京畿道知事続行を主張する李在明候補、「知事辞任要求は地方自治に逆行」＝韓国

共に民主党大統領選候補のイ・ジェミョン（李在明）候補側が、キョンギド（京畿道）知事の辞任要求に知事職を維持する考えを明確にした。

7日、李在明キャンプスのホン・ジョンミン報道官は「責任を果たそうとする道知事に辞任を要求し非難することは、党内選挙の勝利にだけ気を取られた地方自治に逆行する行為」とし「該当地域の民心さえ民主党に背を向ける行為」と一喝した。

さらに「前回の大統領選党内選挙の過程で、ムン・ジェイン（文在寅)候補を除いた民主党の候補はすべて自治体の首長だったが、当時はどうして辞任要求をしなかったのか」と状況によって変わる姿に失望したと述べた。

国民の力など野党と与党の一部からも、李候補の道知事職維持と関連して批判している中、同じ党の大統領選候補者らは、李候補の知事職維持と関連して非難しないことを促している。

キム・ドゥグァン（金斗官）候補はフェイスブックを通じ、「李候補の知事職維持は合法で正当で当然だ」とし「李候補が知事職を維持して党内選挙を終えた後、候補になれば12月9日までに辞退し、大統領選挙候補に選出されなければ道民が任せた任期をすべて終えるのが筋だ」と強調した。

また別の大統領選候補パク・ヨンジン（朴用鎮）候補も「法的に党内規定に問題がなければ選出職を辞退するかは競争者たちがとやかく言う問題ではなく、選んだ有権者との問題」と述べた。