6日(現地時間)、ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は、取引前日比1バレル=1.2%安の68.28ドルで取引を終えた。今週のWTI価格は3取引日連続で下落した後、前日に持ち直した。しかし、同日、再び1日で下落に転じたのだ。これによる週間下落率は7.7%で、昨年10月30日で終わった週間以後、最大の下落率を記録した。
中国や日本などによる新型コロナの拡散とロックダウンの可能性が下方圧力をかけた。中国ではすでに多くの都市でロックダウンを行い、航空や鉄道の運行を制限している。オリンピックが開かれている日本は、緊急事態宣言にもかかわらず1日の新規感染者が1万人ずつ出ている。
同日発表されたアメリカの雇用指標は、肯定的に出たことで景気回復への期待が高まった。原油価格はドルで取引され、ドル高が進むと需要が減る。主要6つの通貨に対するドルの価値を示すドルインデックスは、取引中に0.6%ほど上昇し、92.841まで上昇した。
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