韓国のネット専業銀行カカオバンク、上場初日にストップ高…時価総額12位に躍り出る(画像提供:wowkorea)
韓国のネット専業銀行カカオバンク、上場初日にストップ高…時価総額12位に躍り出る(画像提供:wowkorea)
韓国のインターネット専業銀行「カカオバンク」が有価証券市場に上場した6日、ストップ高で取引を終えた。時価総額は有価証券市場で12位の規模。

 カカオバンクは同日、公募価格3万9000ウォン(約3751円)より1万4700ウォン(約1414円、37.69%)高い5万3700ウォン(約5165円)で取引を開始した。その後、上昇幅を広げて取引開始直後に比べ1万6100ウォン(約1549円、29.98%)高い6万9800ウォン(約6714円)で取引を終えた。終値は公募価格より3万800ウォン(約2963円、78.97%)高かった。

 カカオバンクの時価総額は33兆1620億ウォン(約3兆1898億円)で、ポスコ(29兆7307億ウォン=約2兆8598億円)、サムスン物産(27兆52億ウォン=約2兆5976億円)などを抜いて、時価総額12位に躍り出た。

 これでカカオは一気に金融株の中で1位にのし上がった。これまで金融株1位の座にいたKB金融の時価総額21兆7052億ウォン(約2兆878億円)を12兆ウォン(約1兆1542億円)近く上回る規模だ。
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