「クイズバラエティ~屋根部屋の問題児たち」にゲスト出演したチャ・テヒョン。(画像:画面キャプチャ)
「クイズバラエティ~屋根部屋の問題児たち」にゲスト出演したチャ・テヒョン。(画像:画面キャプチャ)
俳優チャ・テヒョンが8月3日(火)に放送された「クイズバラエティ~屋根部屋の問題児たち」(KBS第2)第140話にゲスト出演した。チャ・テヒョンは“国民俳優”、“国民パパ”、“国民夫”など“国民”タイトルを最も保有する好感度俳優なだけあって、この日の視聴率は5.3%(ニールセンコリア調べ)を記録。通常、同番組の視聴率は2~4%台であり、前回の第139話は3.3%だったので2ポイントもアップしたことになり、今年1月5日(火)放送の第111話の6.1%に次ぐ好記録だ。

チャ・テヒョン の最新ニュースまとめ

今回のゲスト出演でも、華麗なる交遊録やパニック障害のことなどぶっちゃけトークを展開し、チャ・テヒョンの人柄の良さがよく出ていた。

そもそも今回の出演は、レギュラーメンバーのチョン・ヒョンドンが直接オファーをしたそうだが、実はその前に制作陣からオファーをもらっていたというチャ・テヒョン。チョン・ヒョンドンが昨年11月、不安障害で活動を中断していたとき、代役を打診されたそうだが、当時スケジュールの関係で断ったので、申し訳ない気持ちが心に残っていたのと、ちょうど出演するドラマ「警察授業」(8月9日スタート)の番宣をしたいのも重なっていたという。

KBSドラマなので、どのバラエティに出ようか考えた結果、古巣の「1泊2日」だとお互い微妙な感じになるだろうし、「スーパーマンが帰ってきた」に出るには子どもたちが大きくなってしまったし、「社長の耳はロバの耳」は自分が社長でもないし、他は音楽番組だから、この「屋根部屋の問題児たち」を選んだと冗談交じりに明かしていた。だから、チョン・ヒョンドンからメールをもらわなくても来るつもりだったとし、目的である「警察授業」の番宣もしっかりやっていた。

チャ・テヒョンとチョン・ヒョンドンには、それぞれパニック障害、不安障害という共通項があり、お互いつらさを共有しているということだけでも慰労になるようだ。特に、チョン・ヒョンドンは、チャ・テヒョンが「死にそうでしょ?でも不思議と死なないんだよ」と言った言葉が忘れられないとし、自宅に届けてくれたパニック障害の本を読んで号泣し、それに助けられたと感謝していた。

チャ・テヒョンも自身のパニック障害の体験を語り、一度米国で公演前に倒れたとき、キム・ドンワン(SHINHWA)がスーパーマンのように現れて、手指鍼をしてくれたことも明かしていたが、包み隠さず、明るく笑いを交えて語っていたのがチャ・テヒョンらしかった。

“国民〇〇”と呼ばれることが多く、重荷に感じるとし、それは良いところだけ切り取られているからだと謙遜していたが、奥さんや子供たちのことも嬉しそうに話し、人の良さがにじみ出ているのは、誰の目にも明らかだろう。

また、今回は話の中にさまざまな芸能人が出てきて、その交遊録も豪華だった。さきほどのキム・ドンワンのほか、ドラマの話では主人公を務める「B1A4」出身のジニョンと「f(x)」出身のクリスタル、子供が同じ小学校だとし、運動会の話ではユ・ジェソク、アン・ジョンファン、ファン・ジョンミン、KBSの「スーパータレント選抜大会」でデビューしたときの話では同期のソン・ユナが登場。チョ・インソンと出演した「見習い社長の営業日誌」(tvN)の話では、食後に強烈な眠気が襲ってくる方なので、午後3時~4時はお昼寝タイムだったという裏話も。

そして、クイズでは親友キム・ジョングクの問題が出題された。「運動をいつ休むのか?」という質問にキム・ジョングクが答えた言葉は何かという問題だったが、なかなか当てられず、電話チャンスを使うことに。ところが、電話をかけても出なかったキム・ジョングク。最近、チャ・テヒョンが電話をかけても、出てくれないのだとか。お酒を飲んでいるとき電話をかけることが多かったので、迷惑電話だとみなされているらしい(笑)。

結局、自力で答えを当てたが、正解は「上半身の運動をしているときに下半身が休み、下半身の運動をしているとき、上半身が休む」。思わず、クレイジーだと大笑いしたチャ・テヒョン。一度キム・ジョングクからビデオ通話がかかってきたことがあるそうだが、要件はスポーツジムのようにフルセッティングした部屋の自慢だったらしい。幸せそうな表情で運動をしていたそうで、それを再現しながら「あいつも違う種類の精神病なのかな?」と言った一言にはメンバーたちも大爆笑だった。

キム・ジョングクはチャ・テヒョンが主演を務めたドラマ「プロデューサー」で俳優デビューをしている。それまで、キム・ジョングクにドラマのオファーはあったが、役が本人と合っていなかったので、チャ・テヒョンは反対していたそうだが、「プロデューサー」は本人と合う役だったと話し、25年来の厚い友情を垣間見せていた。

エンディングトークで、レギュラーメンバーたちがチャ・テヒョンに、番組に何度も来ている人みたいに馴染んでいたと言うと、チャ・テヒョンは「どの番組に行っても、なんでいつも締めくくりのコメントが同じなんだろう?みんなレギュラーメンバーみたいだって言うんだよ」と言っていたが、まさにそれがチャ・テヒョンの魅力だろう。ゲストで行った番組に何度も呼ばれ、いつしか準レギュラーのようになっていたこともあると言っていたが、俳優でありながらバラエティでも愛される親しみやすさが好感度俳優と言われるゆえんだ。

Copyrights(C)wowkorea.jp 6