しかし このことで、今回の流行がピークを過ぎたとみるのは時期尚早である。首都圏に対する防疫措置(社会的距離確保)をレベル4へと引き上げて4週目を迎えているが、依然として1000人を越える感染者が発生していることに加え、患者の発生パターンの流れにおいて 週末効果の終わる水曜日から 再び急増する可能性があるためである。
きょう(3日)韓国 中央防疫対策本部によると、ソウル市などの各地方自治体が 前日0時から午後9時までに中間集計した新規感染者は、計1074人である。
韓国の防疫当局は、今回の流行が「近いうちに安定化するのは困難だ」とみている。
韓国疾病管理庁のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)庁長は、前日の会見で「まだ はっきりと(感染者数が)減少へと転換されたと伝えるのは難しい状況だ」とし「夏の休暇シーズン・夏休みなどと連動していることで、移動量が急激に減少してはいない」と語っている。
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