東京五輪アーチェリー2冠王アン選手の「フェミニスト議論」...女優ク・ヘソン「ショートカットは自由」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
東京五輪アーチェリー2冠王アン選手の「フェミニスト議論」...女優ク・ヘソン「ショートカットは自由」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ショートカットヘアでフェミニスト論議に包まれた東京オリンピックアーチェリー2冠王のアン・サン選手に対し、「ショートカットは自由」と擁護していた女優ク・ヘソンが、これらの議論の中で自分の所信を明らかにした。

ク・ヘソン の最新ニュースまとめ

ク・ヘソンは29日、自身のSNSを通じて「私は男性と女性から生まれた女性だ。また、男性を愛する女性だ」と切り出した。

続いて「現在の社会に置かれているそれぞれの立場と主観的解釈で、フェミニストを嫌悪的表現としてわい曲し孤立させる雰囲気を感知する」とし「フェミニストは社会が女性に与える慣習的自我を拒否し、一人の人間として独立自我を実現するために動く人々」と説明した。

さらに「これは男性と女性を分けるためではない!ただ女性に生まれた人間として生きるために動くことであり、女性として生まれた一人の人間としての権利を実行するために再び動くもので、『フェミニスト』の意味がわい曲された象徴にならないことを願う気持ちで文章を残す」と投稿した。

なお、ク・ヘソンは「我々はみんな“自由”だ」と強調した。

一方、今月26日、一部の男性コミュニティは、アン・サン選手を“フェミニスト”だとし、非難し始めた。彼らはアン選手の“ショートカット”ヘアと女子大出身という点、過去にSNSに書き込まれた特定の表現などを指摘し、選手に対する悪質な書き込みを掲載した。

あるネットユーザーはアン選手の個人SNSにまで見つけ出し「なぜ髪を短く切るのか」と質問し、アン選手は「それが楽だからだ」と答えた。

これに対し、ク・ヘソンをはじめ、リュ・ホジョン正義党議員もSNSで行われる「ショートカットキャンペーン」に参加した。

また、正義党シム・サンジョン議員もSNSを通じて「我々は堂々としたショートカットラインに一緒に立って応援する」とアン選手を支持した。

現在、アーチェリー協会ホームページの自由掲示板には、アン選手を保護してくれという趣旨の掲示物が溢れている状態である。

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