2月4日、李仁栄(イ・イニョン)統一部長官と面会するため、政府庁舎を訪れたイさん=(聯合ニュース)
2月4日、李仁栄(イ・イニョン)統一部長官と面会するため、政府庁舎を訪れたイさん=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は28日、南北の通信連絡線が復旧したことを受け、北朝鮮軍が昨年9月に黄海で韓国公務員男性を射殺した事件の真相究明のため、北朝鮮側と協議する方針を明らかにした。 また、「複数回にわたって明らかにしたように、事件の真相究明と再発防止が必要というのが政府の立場」と強調した。 男性の兄のイ・レジンさんは同日に統一部に対し、事故現場の訪問を求める手紙を金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)に伝達することと、北朝鮮当局者との面会を仲介するよう再度要請した。 イさんは記者団に「まだ葬儀を行えていないため、北の当局者から直接(事件について)話を聞かなければならない」と語った。
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