韓国、非首都圏できょうから防疫レベル「3段階」施行(画像提供:wowkorea)
韓国、非首都圏できょうから防疫レベル「3段階」施行(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスが非首都圏で急拡散する中、非首都圏の防疫レベル3段階が27日から来月8日までの13日間適用される。これにより、食堂やカフェなどの営業は午後10時までのみ可能で、私的な集まりは4人まで許容されるなど、生活の一部が制約を受けることとなる。

これは、最近非首都圏の新規感染者の割合が30%以上を維持し、26日には4次流行以降初めて40%台を記録したためだ。特に、伝播力と速度が従来のウイルスを超えるデルタ変異ウイルスが優勢株となったことに伴う措置だ。

今回の措置により、非首都圏の食堂・カフェもきょうから午後10時までのみ店舗での営業が可能で、その後はテイクアウト・デリバリーのみが許容される。

映画館、読書室・スタディーカフェ、理容・美容室、ゲームセンター、商店・大型スーパー・百貨店などは1~2段階時と同様、営業時間の制限はない。

学習塾の場合、座席を2席離したり、6平方メートル当たり1人に密集度を抑えなければならず、結婚式場や葬儀場などの行事や集会の参加人数は50人未満まで可能だ。

休暇シーズンを迎え、非首都圏の公園や休養地、海水浴場などでは夜間の飲酒を禁止する。時間帯は各自治体ごとに確定する予定だ。

宿泊施設の場合、客室内の定員基準を超える入室は許容されず、全客室の4分の3のみ運営が可能だ。

スポーツ競技の観客数は、室内では受容人数の20%、室外では30%に制限され、博物館・美術館・科学館も入場人数を施設面積6平方メートル当たり1人として計算した数の50%以内にのみ制限される。

一方、カンウォン(江原)道のカンヌン(江陵)とヤンヤン(襄陽)、テジョン(大田)、キョンナム(慶南)のキムヘ(金海)などは3段階を超える4段階が適用され、最高水準の防疫対策が施行される。
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