これに加え、非首都圏にまで「4次流行」の影響が及び、防疫当局の苦心は深まっている。22日には韓国海軍「清海部隊」の集団感染247人まで海外流入感染者に追加される予定であるため、感染者が再び最多を更新するものとみられる。
中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は1784人と集計された。国内発生の感染者は1726人、海外流入の感染者は58人で、累積感染者は18万2265人だ。
重症患者は214人、死亡者は1人で、累積死亡者は2060人(致命率1.13%)だ。
同日の国内発生基準の首都圏感染者は1175人で、感染者全体の約68%を占めた。具体的な地域別の感染者現況は、ソウル599人、キョンギ(京畿)道450人、インチョン(仁川)126人だ。このほか、プサン(釜山)100人、テグ(大邱)34人、クァンジュ(光州)22人、テジョン(大田)72人、カンウォン(江原)54人、チュンナム(忠南)48人、キョンナム(慶南)86人など、全国で感染者が発生している。
キム・ブギョム(金富謙)首相は、4次流行と関連し、「非首都圏の感染者の割合が4日連続で30%を超えており、新型コロナウイルスの拡散が深刻な状況」とし、「休暇が集中する7月末、8月初めが今回の流行の最大の山となる見通しだ」と懸念している。
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