秋美愛、元法務部長官(画像提供:wowkorea)
秋美愛、元法務部長官(画像提供:wowkorea)
韓国のチュ・ミエ(秋美愛)元法務部長官がいわゆる‘秋・尹対立’によってユン・ソンニョル(尹錫悦)元検察総長が浮上したという一部の主張に対し「私が(そのように)大きくしたのだから、私が(尹元総長を)捕まえる」と述べた。

秋元長官は20日、TBSラジオ‘キム・オジュン(金於俊)のニュース工場’に出演し「メディアと友好的な関係を形成して政治をするなら、花が咲いたまま国民が検証する機会もなく、大統領選挙に直行できるという意図ではないか」とこのように述べた。

秋元長官は「とにかく、(当時は)秋・尹対立だとして、尹元総長との問題を葛藤の問題だと、こう解釈するので尹元総長の不適格な実体が美化されていた」とし「まるで(尹元総長を)英雄であるかのようにメディアが扱った。権力に相反する度胸があり、強い正義の剣を振り回す検察総長、このように美化された」と主張した。

続いて「私が捜査の指揮も取り、(尹元総長に対する)懲戒請求もして、(実体が)明らかになったのに、それについては質問もせず、疑問すら持っていない」とし「(私が法務部長官を辞任後)熱が広がり、『蓋』が開けられた。その次に(4月の)市長補欠選挙の惨敗をチョ・グク元法相のせい、私のせいにするとはあきれてものも言えない」と述べた。

さらに「このままだと『秋・尹対立』は単なる対立として終わり、検察改革について歴史的過程、脈絡を人々が理解できない(と思った)」とし「韓国社会のすべての改革入口をふさいでいるのが検察だが、これを再びろうそく集会、再び平和の旗を掲げて進歩陣営の道を生かす時が来た」と述べた。

なお、秋元長官は、尹元総長が落ち始め、イ・ナギョン(李洛淵)元共に民主党(与党)代表の支持率が上昇したと見ている。また、イ・ジェミョン(李在明)キョンギド(京畿道)知事のズボン発言により、一部の女性の票が李元代表に流れたと分析した。

秋元長官は「その票は後ですべて私に来ることになっている。しばらくは(李元代表のところに)とどまっているだけ」と自信を示した。

続いて「私に投じる票は進歩の旗を立てる票であり、ろうそく精神に戻る票だ」とし「自信を持って(私に)投票してほしい。1人で投票せず、隣の人も説得して投票するようにしてほしい」と要請した。
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