KBOのあるソウルの野球会館(資料写真)=(聯合ニュース)
KBOのあるソウルの野球会館(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国プロ野球のオールスター戦が昨年から2年連続で中止になった。韓国野球委員会(KBO)は20日、24日に予定されていたオールスター戦の中止を最終決定した。 KBOは「ファン投票は終わっているが、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることに加え、最近リーグでも感染者が発生しており、関係機関と協議した結果、首都圏で(感染防止策の)社会的距離の確保のレベルが第4段階の状況では行事の開催が難しいと判断した」と説明した。  投票でオールスター戦のメンバーに選出された選手は今後発表され、ベスト12に選ばれた選手には賞が贈られるという。 KBOは昨年も新型コロナの影響で、オールスター戦を中止にした。 また23日には、満24歳以下の若手選手などで構成される「ライジングスター」チームと、東京五輪韓国代表との試合が予定されていたが、各球団の選手が集まれば、新型コロナ感染拡大につながる恐れがあると判断し、中止になった。 韓国代表は調整のため、首都圏の球団との試合を計画している。これらの試合は日程確定後に発表され、キウム・ヒーローズとの試合は25日午後2時にソウル・高尺スカイドームで予定通り開催される。
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