BTS(ビッグヒットミュージック提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
BTS(ビッグヒットミュージック提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ロサンゼルス、ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)の新曲「Permission to dance」が、米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で初登場1位を獲得した。7週連続1位だった自身の楽曲「Butter」から「Permission to dance」にバトンを渡し、BTSは8週連続で1位を守った。ビルボードが19日(現地時間)伝えた。

 ホット100でそれまで1位の自身の楽曲に代わって新曲が1位を獲得するのは、2018年7月にカナダ出身のラッパー、ドレイクが記録して以来3年ぶり。BTSが人気絶頂のスターであることの証しといえる。

 「Permission to dance」はBTSの3曲目の英語曲で、9日にリリースされたシングルCDに「Butter」とともに収録された。世界的シンガーソングライターのエド・シーランが参加した。

 初週のストリーミング数は1590万回、ラジオのリスナー数は110万人、ダウンロード数は14万100回。音源セールスを基に順位を算出するビルボードの「デジタルソングセールス」で1位だった。

 最新チャートで「Permission to dance」に1位を譲った「Butter」は、7位となった。同曲は5月21日にリリースしたBTS二つ目の英語曲で、初登場から一貫して1位だった。今回、BTSの2曲がトップ10入りを果たした。

 BTSはツイッター公式アカウントで「2曲とも初登場1位なんて」と、驚きと喜びを隠さなかった。ファンにはハートマークの絵文字とともに感謝の言葉をつづった。

 これでホット100で初登場1位を獲得したBTSの楽曲は、初の英語曲「Dynamite」(1位が通算3回)、フィーチャリング参加したジョーシュ685とジェイソン・デルーロの曲「Savage Love」リミックスバージョン(同1回)、韓国語曲「Life Goes On」(同1回)、「Butter」(同7回)と合わせて計5曲、1位獲得回数は通算13回となった。

 ビルボードによると、昨年8月末リリースの「Dynamite」が初週に1位となってから5曲で1位を獲得するまで、10か月と2週しかかかっていない。これは、マイケル・ジャクソン(1987~88年、9か月と2週)以来の最速記録だという。


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