18日午後9時までの感染者1192人…日曜日基準では歴代最大の感染者数＝韓国

韓国では日曜日基準の新型コロナウイルス感染症の新規感染者の記録がまた変わった。19日午後9時を基準に、約1200人に近い感染者が発生した。

防疫当局と地方自治団体によると、この日午前0時から午後9時まで、韓国全域で新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた新規感染者は1192人と集計された。

前日の同じ時間（1378人）より少し減った数字だが、日曜日基準では一番大きな数字だった先週（1100人）よりも多くなった。この勢いでは、19日午前0時までに1200～1300人程度になると予想される。

感染者が出た地域は首都圏が820人（全体の68.8%）、非首都圏が372人（31.2%）だった。

一方、18日午前0時基準の新規感染者は1454人だ。7月7日（1212人）以降12日連続で4桁が続いている。特に18日の感染者数は週末基準ではこれまでで最大値だ。これまでの最高記録は7月11日の1324人であり、一週間で週末最大記録を更新したこととなる。

主な感染事例を見ると、サウナや知人の集まり、運動施設など一般的な空間での感染が続いている。

首都圏ではソウルのあるサウナと関連し、これまで101人が陽性判定を受けており、ある大学のアイスホッケー部では所属学生が18人と集団で感染した。