しかしすでに数日間、ソウルを中心に新型コロナウイルスの感染者が急増し、警告をしていても改編一日前に急にこれを延期することで対応は遅れ、混乱を招いたのではという指摘も出ている。
ソウル市は6月30日、市・区コロナウイルス緊急特別防疫対策会議を開き、社会的ソーシャルディスタンス改編案を即時適用する場合さらに大きな混乱と感染が起きるとし、現在の社会的ソーシャルディスタンス体系を1週間延長することにしたと明らかにした。
ソウル市は新しいソーシャルディスタンスを適用する代わりに、2週間感染事例があった飲食店やカフェ、カラオケや学習塾などの施設を中心に集団点検を実施する計画だ。
ソウル市のこのような決定がある直前まで、防疫当局は7月1日のソーシャルディスタンス改編案を計画通り適用すると強調しており、中央と自治体間で充分な協議が行われなかったのではないかという憂慮の声も出ている。
これに対し中央災害安全対策本部は、新しいソーシャルディスタンス体系を適用し、段階基準を超過した場合首都圏は「3段階」へ格上げし、移行期間の間最大限防疫を強化する措置を取ることを協議したと強調し、首都圏自治体たちの決定を尊重すると明らかにした。
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