東京五輪からコンドームが消える…準備した16万個は記念品に=韓国報道(画像提供:wowkorea)
東京五輪からコンドームが消える…準備した16万個は記念品に=韓国報道(画像提供:wowkorea)
「みんな素晴らしい肉体で『全身タイツ』みたいな格好で生活していて、コンドームも多くあるのですが、そこで何をすると思いますか」

2018年のピョンチャン(平昌)冬季五輪当時、話題となったスケルトン男子米国代表のジョン・デーリー選手のインタビューだ。

五輪は世界中から血気の多い若者が選手村という空間に集まる。もちろん、選手村では男女間の愛の営みも活発に行われる。このような文化を受け入れて、五輪組織委員会は五輪開催期間中に選手らに無料でコンドームを提供してきた。

ところが、7月23に開幕する東京五輪は無料でコンドームを支給しない。日本のメディアによると、東京五輪組織委員会は準備した16万個のコンドームを選手が出国する際に記念品として渡すことにした。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、試合とは関係のない外出や交流を一切できないように禁止したからである。宿泊施設や競技場だけを行き来する選手らにとって、今回の東京五輪は自ら出場する競技だけに専念することが求められそうだ。
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