政府と与党の協議会の様子=29日、ソウル(聯合ニュース)
政府と与党の協議会の様子=29日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府と与党「共に民主党」は29日、国会で協議会を開き、新型コロナウイルス流行による経済危機に対応するため、税収増加分を活用して財源を確保し、過去最大規模の約33兆ウォン(約3兆2290億円)の第2次補正予算案を編成することで合意した。同党の朴完柱(パク・ワンジュ)政策委員会議長が会見で明らかにした。 政府と与党間で意見の隔たりがあった国民向けの5回目の災難(災害)支援金支給の範囲は所得下位80%までを対象とすることで合意した。 新型コロナウイルス被害への支援に向けた災難支援金、小規模事業者支援、クレジットカード利用金額の増加分の一部キャッシュバックに15兆~16兆ウォンが投入される。 このほかワクチン・防疫の補強に4兆~5兆ウォン、雇用・国民生活安定の支援に2兆~3兆ウォンが編成される。
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