ソウル市 7日からプライベートな集まり6人までOK…学習塾・スーパーなどの営業制限緩和 = 韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル市 7日からプライベートな集まり6人までOK…学習塾・スーパーなどの営業制限緩和 = 韓国(画像提供:wowkorea)
7日から適用されるソーシャルディスタンス改正案によりソウル市が「ソーシャルディスタンス2段階」を適用する。プライベートな集まりは7月14日まで2週間、6人まで認められる。

 28日、ソン・ウンチョル ソウル市災害安全対策本部防疫官は新型コロナウイルスもオンライン定例会見で「予防接種を終えた人は、プライベートな集まり及びイベントの人数制限から除外され、集会に参加することについては例外に該当しない」と発表した。

 新しい改正案によると、映画館、ネットカフェ、ゲームセンター、学習塾、自習室、遊園地、美容室、 大型スーパーなど複合利用施設は別途の営業時間の制限はない。しかし、飲食店・カフェは午前0時まで店舗内での飲食が可能で、それ以降はテイクアウトとデリバリーのみ可能だ。遊興施設、パブ・カジノ、ディスコ、カラオケは午前0時まで営業時間が延長される。

 100人以上の 集まりとイベントは禁止され、段階的な実行方案により7月14日まで50人以上の集会は開催できない。

 今月の下旬に入り、ソウル地域の新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが続く中で、新たなソーシャルディスタンスの実効性が下がるかもしれないという懸念も出ている。これについては個別の防疫強化措置を検討中である。

 ソン防疫官は「民間の専門家の意見を聞いて対応策を検討中である。防疫当局が地方自治体別に先手を打って検査を行う行政命令を検討するように要請したことについても、併せて議論しているが具体的に決定したことはない」と説明した。

 さらに「ソウル市が個別に要請して2段階が決定されたものではない。ソーシャルディスタンスの段階調整はソウル・キョンギ(京畿道)・インチョン(仁川)など首都圏レベルでともに適用されており、現在首都圏の感染者の発生の勢いは、2段階に該当する500人未満を維持していると」付け加えた。
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