ソウルの防疫措置を強化...先制検査などを検討=韓国政府(画像提供:wowkorea)
ソウルの防疫措置を強化...先制検査などを検討=韓国政府(画像提供:wowkorea)
韓国政府は7月から新しい社会的距離を確保する体系を適用し、ソウルの防疫措置をより強化する案を検討する。

中央事故収拾本部のソン・ヨンレ社会戦略班長は27日、「ソウルは流行規模が大きいため、専門家らとともに防疫措置をさらに強化する案を検討中であり、決定され次第別途案内する予定である」と述べた。

ソウルはキョンギ(京畿)、インチョン(仁川)と生活圏で結ばれているため、2段階レベルが適用されていたが、先制検査などの措置を強化するという計画だ。

ソン・ヨンレ班長は「ソウルの場合には、現在社会的距離を確保する段階と防疫措置は首都圏全体を一つにまとめて進めており、首都圏全体に該当する基準である2段階レベルを適用している」とし「このレベルを別途市別に適用する場合には、首都圏の場合、人口の移動性が大きく、患者が発生する規模も大きいため、風船効果など防疫的な効果が落ちるという判断から、首都圏は同じ措置を取ることにした」と説明した。

続けて、「ただし、地域別に先制検査や防疫措置を強化できる部分はあるため、ソウルは現在専門家らとともに検討している」とし「この検討の結果、強化する防疫措置については決定され次第別途発表するという立場である」と明らかにした。
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