ブラジルの経済擁護行政委員会(CADE)は24日(現地時間)、SKハイニックスによる米インテルのNANDメモリー事業部の買収について、無条件で承認すると発表した。
CADEはSKハイニックスの買収計画を審議した結果、市場競争の原理を守っていると判断した。
SKハイニックスは昨年10月、米インテルのNAND型フラッシュメモリーおよびソリッドステートドライブ(SSD)事業部門(中国大連に工場)を約10兆ウォンで買収する契約を交わし、今年1月に企業結合を申請した。
SKハイニックスが米インテルNANDメモリー事業部を買収するためには、関連する8か国の審査をすべて通過しなければならない。今回ブラジル当局から受けた承認は、韓国や米国、欧州、台湾に続く5か国目となる。
その他、中国と英国、シンガポールの3か国では現在、審議が進行中だ。
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