今月28日、中ロ首脳のオンラインによる会談が行なわれることになった(画像提供:wowkorea)
今月28日、中ロ首脳のオンラインによる会談が行なわれることになった(画像提供:wowkorea)
中ロの連帯が強固になっている。習近平 中国国家主席とロシアのウラジミール・プーチン大統領の首脳会談が今月28日、オンラインでを行われることになった。先月につづき 一か月ぶりの再接触となる。また 米ロ首脳会談から12日後のことでもある。

中国官営CCTV(中国中央テレビ)は25日、中国外務省報道官の声明を引用し 先のように報道したことを、韓国の通信社“聯合ニュース”が伝えた。ただ 中露首脳会談の議題および背景などについての声明はなかった。

中ロの首脳は先月19日、両国の原子力協力プロジェクト着工式を オンラインで共に参観したが、その一か月後に 再びオンラインで会うことになった。

特に中国政府は 来月1日の「中国共産党創党100周年記念日」に万全の準備をしている中、その4日前に 社会主義圏の国である中ロ首脳が会うという意味もある。

また 最近 ジョー・バイデン米大統領が反中連帯を築いている状況で、中国が友好国であるロシアとの関係を強化するための努力ともみられている。バイデン大統領は最近 G7サミットとNATO(北大西洋条約機構)サミットなどを次々と行ない、「中国けん制」に熱を上げている。

さらにバイデン大統領は今月16日、スイス・ジュネーブで プーチン大統領と対面による首脳会談を行なった。「バイデン大統領が、中ロ関係の亀裂を図った」という一部の見方も出ているが、米ロ首脳会談から2週間も経たない中 中ロ首相が会うことになった。

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