ソウル市、午後9時までに247人がコロナ新規感染…19日ぶりに最大＝韓国

ソウル市では23日の午後9時までに新規コロナ感染者が247人発生した。ソウル市の1日当たりの感染者数は週末効果がなくなり、2日連続で200人台となる見通しだ。

午後6時までに発表された主な発生状況を見ると、マポ（麻浦）区とカンナム（江南）区にある飲食店関連の感染者が6人追加されて計34人に増えた。

江南区の飲食店従事者が最初に感染した後、知人、従事者、訪問者たちにも伝播し、訪問者が利用した麻浦区にある飲食店の訪問者、家族、知人にもさらに伝播した。

当該飲食店は現場点検の結果、距離確保を遵守しないなど、防疫守則違反事項が確認され、営業停止と罰金の措置を受けた。

ヨンサン（龍山）区のカラオケ練習場関連の感染者も2人追加され、計16人となった。

職場での集団感染も相次いでいる。トンデムン（東大門）区にある職場関連（累積49人）、チョンノ（鍾路）区にある職場関連（累積17人）の感染者は、それぞれ4人ずつ追加発生した。

集団感染に分類されなかった新規感染者のうち、98人は家族や知人と接触して感染し、22人は他の市の感染者と接触していたことが分かった。

感染者のうち84人の感染経路は確認されていない。