ベルギー大使夫人の暴行事件は「公訴権なし」で終結=韓国警察(画像提供:wowkorea)
ベルギー大使夫人の暴行事件は「公訴権なし」で終結=韓国警察(画像提供:wowkorea)
駐韓ベルギー大使夫人による洋服店職員暴行事件が「公訴権なし」で終結した。

ソウル・ヨンサン(龍山)警察署は、洋品店の職員を暴行した疑いを受けているピーター・レスクイエ駐韓ベルギー大使夫人のA氏について、公訴権なしの不送致にすることを決定したと明らかにした。

A氏は4月9日、ソウル龍山区の洋品店で職員の後頭部を殴り、これを止めに入った他の職員の頬を殴った疑いを受けている。

警察関係者は「被害者が処罰を望まないという処罰不願の意思を明らかにした」とし「外交官とその家族に適用される免責特権も適用した」として、不送致の決定を下した理由を説明した。

暴行罪は被害者が加害者の処罰を望んでいないという意思を表せば、処罰できない反意思不罰罪に該当する。
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