議長国である英国の招待によりG7首脳会議に出席する文大統領は、各国と保健、経済、気候変動などについて意見交換し、主要国の首脳と別途会談する予定だ。
青瓦台が発表した英国、オーストラリア、EU以外にも、状況に応じて2カ国間の会談や会合が開かれる可能性もある。
青瓦台の高官は9日、記者団に対し「首脳らが立ち話をすることもあり、ソファーに座って自由に話す機会もある」と述べ、プルアサイド(略式)の会合が行われる可能性を示唆した。
特に、韓米日首脳会談や韓日首脳会談が正式に開催されるかが注目される。青瓦台は会談を推進または協議していないと説明したが、対話は開かれているとの立場を示した。
一方、文大統領は13~15日にオーストリアを国賓訪問し、ファンダーベレン大統領、クルツ首相とそれぞれ会談する。
15~17日にはスペインを訪問。国王フェリペ6世が主催する晩さん会に出席するほか、サンチェス首相と会談。マドリードとバルセロナでそれぞれ開かれる経済関連の行事にも出席する予定だ。
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