ソウル市のコロナ新規感染者、5日ぶりに100人台に…可楽市場での集団感染は累計127人=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル市のコロナ新規感染者、5日ぶりに100人台に…可楽市場での集団感染は累計127人=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル市のコロナ新規感染者数が5日ぶりに100人台に下がった。ただし、職場や飲食店など、地域社会の至るところで原因不明の集団感染が相次ぎ、まだ安心できないのが現状だ。

6日、ソウル市によると、この日0時現在のソウル地域の感染者数は、前日より179人増えた4万5199人と集計された。これは前日(277人)より98人少ない水準だ。

ソウル市の1日当たりの新規感染者はここ5日間、258→215→206→277人と200人台が続いていたが、この日は100人台に下がった。最近、ソウル市の感染者数は平日200人台半ばまで増え、検査人数が減る週末や週明けには100人台へと下がっている。

主な集団感染事例は、ソンパ(松坡)区のカラク(可楽)農水産物総合卸売市場関連6人、チュン(中)区の職場関連4人、トンジャク(銅雀)区の飲食店関連2人、首都圏知人およびマポ(麻浦)区所在の飲食店関連1人などだ。現在まで可楽市場での集団感染による全国の累計患者は127人に上る。

この他、集団感染に属さない既存の感染者と接触して感染した事例が82人、感染経路不明の感染者が56人発生した。ソウル市のコロナによる死亡者数はこの24時間に1人追加され、497人となった。

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