韓国の鄭義溶 外相(画像提供:wowkorea)
韓国の鄭義溶 外相(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外相は、先月30日から31日にかけて開催された “グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)首脳会議(P4Gソウルサミット)”で、米国と中国が同時に参加したとして「国際社会における気候対応の意志の結集に、大きく貢献した」と評価した。

チョン外相は今日(1日)の記者会見で「米国と中国はP4G加盟国ではないにもかかわらず、今回のP4Gサミットに参加し、ソウル宣言文にも両国が参加した」と語った。

今回で2回目となるP4Gサミットは、韓国とデンマークなどの中堅国が主軸となった気候対応のための国際会議である。今回のサミットには、英国・ドイツ・フランスなど非加盟国の首脳たちも多数参加した。米国と中国からは 大統領と主席のかわりに、ジョン・ケリー気候変動特使と李克強 首相が参加した。

チョン外相は「特に ソウル宣言文の内容をみると、石炭発電への依存度下向という内容が盛り込まれているが、このような内容が盛り込まれたソウル宣言文に 中国が参加したことは、非常に意味のあることだったと評価する」と評価した。

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