独島が日本の領土のように表示されている東京五輪公式ホームページの日本地図(左)と独島を正しく表示した地図の例(右)(徐ギョン徳教授提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
独島が日本の領土のように表示されている東京五輪公式ホームページの日本地図(左)と独島を正しく表示した地図の例(右)(徐ギョン徳教授提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は28日、東京五輪公式ホームページの日本地図に独島が日本の領土のように表示されていることに抗議するメールを大会組織委員会の橋本聖子会長に送ったと明らかにした。

 メールは、独島が地理的・歴史的・国際法的に明白な韓国の領土であるにもかかわらず、東京五輪公式ホームページに独島が日本の領土であるかのように認識されるよう表示されていることは五輪精神に反すると指摘する内容。

 また、「東京五輪を活用して他国の領土を自国の領土として広報するのなら、(五輪を)開催する資格もない。さらに世界的な恥をかく前に独島を削除すべきだ」と求めた。

 メールには独島に関する日本の主張に反論する資料なども添付された。

 2018年に韓国で開催された平昌冬季五輪の際には、日本が朝鮮半島旗(統一旗)に描かれていた独島について抗議し、韓国は国際オリンピック委員会(IOC)の勧告を受け、旗に描かれていた独島を削除した。


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