「猿真似」韓国サッカー選手キ・ソンヨン側、自身を「性暴行の加害者」と主張する人物に「証拠公開」要求

韓国サッカー選手キ・ソンヨン（32）側が、過去にキ・ソンヨンから性暴行を受けたと主張する人物に対して「証拠」を公開するよう要求した。

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　キ・ソンヨンの法律代理人を務めるソン・サンヨプ弁護士は25日「きのう、キ・ソンヨン選手から性的暴行されたと暴露した元後輩が警察で事情聴取を受けた」とし、「被疑者はこれまでキ・ソンヨン選手に対する聴取後、およそ2か月の間、捜査機関からの出席要求に協力しなかった。被疑者は何度も言い訳をして、捜査機関に出向かなかった」と主張。

　また「被疑者はここにきて、暴露の動機を公益的なものでカバーしようとメディアに『金銭は必要ない』、『謝罪の一言があれば良い』と言ってきた」とし、「メディアに『金銭は必要ない』や『謝罪の一言があれば良い』などと話す被疑者は、中学卒業後に後輩を通して、キ・ソンヨン選手に『誤報だと話すことで金をもらおう』と提案した」という肉声ファイルを公開した。

　キ・ソンヨン側は「被疑者側はまた『悪魔の編集』と反論するだろう。被疑者側は、以前公開した録音ファイルも同様に自身にとって不利なものだからといって『悪魔の編集』と主張ばかりせず、互いに持っている証拠を出し合って『悪魔の編集』であれば指摘できるように全ての証拠を公開することを望む」と強調した。