韓国、蔚山の保育園で園児虐待数百件(画像提供:wowkorea)
韓国、蔚山の保育園で園児虐待数百件(画像提供:wowkorea)
3歳の子供に、水を飲ませ虐待を繰り返していた、韓国ウルサン(蔚山)市・南区の公立保育園で、園児40人が保育士から虐待を受けていたことが分かった。

24日、蔚山南部警察署、被害園児の保護者などによると、2019年9月から11月までの保育園の監視カメラを確認した結果、40人以上の園児が虐待被害に遭ったことが確認された。加害保育士は8人以上、虐待件数も数百件にのぼることが分かった。

警察は、保育士A氏など2人に対して、先週拘束令状を申請した。

A氏などは2019年当時、3歳の園児に12分間、7カップの水を強制的に飲ませ吐かたり、他の子供たちが残した水まで、強制的に飲ませるなど、100余回虐待した疑いを受けた。

警察は当初、2019年11月頃被害園児の保護者から、虐待の疑いの届出を受け捜査に着手し、28件の虐待状況が確認された。その後事件を検察に渡し、保育士2人と園長の裁判が行われた。

しかし、裁判所を通じて確保した監視カメラの映像で、保育士の水虐待など、警察の捜査内容には抜けていたとみられる、他の虐待状況を発見し、園児の保護者が大統領府国民請願掲示板に、全面再捜査を要求する文を掲載した。

昨年12月に、裁判所宣告が延長され、警察が再捜査に入った。

警察関係者は、「虐待回数と事案の重大性などを考慮して、拘束令状を申請した。ただし、現在捜査中で、正確な被害園児と加害保育士の人数、具体的な虐待の内容については明らかにできない」と話したと伝えられた。

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