国立感染病研究所と米国立アレルギー感染症研究所は、バイデン政府発足時点から両国間の感染病共同研究のために協力意向書の交換を推進し、米韓首脳会談と歩調を合わせて交換を完了した。
協力意向書をきっかけに、両機関はワクチンや治療剤分野を巡る国際共同研究や研究者交流を拡大していくことにした。特に両機関は、新型コロナなど新型感染病に対するワクチン開発および治療剤分野の研究を優先的に推進することにした。結核ワクチンおよび治療剤研究、抗生剤耐性研究、感染病に対する免疫学的研究も共同で推進する計画だ。
チャン・ヒチャン国立感染症研究所所長は「米国立アレルギー感染症研究所との協力を一層強化し、新型感染病および未解決の感染病に対するワクチンおよび治療剤の開発を早めるよう努力する」と述べた。
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