米韓両首脳はこの日の午後 ホワイトハウスで、先のような内容の米韓共同声明を採択した。
共同声明で米韓両首脳は、朝鮮半島の完全な非核化に対する共同の約束と、北朝鮮の核・弾道ミサイルプログラムを扱っていこうという双方の意志を強調した。
また 文大統領は、韓国と米国の安保を向上させる実質的な進展のために、北朝鮮との外交において「開かれていて、これを模索するという、精巧で実用的なアプローチ法をとる」という、米国の対北政策の検討が完了したことを歓迎した。
さらに 両首脳は、2018年の板門店宣言とシンガポール合意など これまでの南北間・米朝間の約束に基づいた外交と対話が、朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和政策を成すことにおいて必須だという共同の信頼を再確認した。
バイデン大統領は 南北対話に関して、協力への支持を示した。また 双方は北朝鮮の人権状況を改善するために協力するということに同意し、最も助けを必要としている北朝鮮住民たちへの人道的支援の提供対して、引き続き推進することを約束した。さらに 両国は、南北離散家族の再会促進を支援するという双方の意志も共有した。
加えて 米韓双方は、対北アプローチ法が完全に一致するよう調整していくことに合意した。また 北朝鮮問題を扱っていき、共同の安保と繁栄を守護し、共同の価値を支持し、規範に基づいた秩序を強化するための日米韓3か国協力の根本的な重要性を強調することにおいて、その意を共有した。
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