米国ファイザー・モデルナ・ヤンセンワクチン全世界に供給…韓国含まれるか(画像提供:wowkorea)
米国ファイザー・モデルナ・ヤンセンワクチン全世界に供給…韓国含まれるか(画像提供:wowkorea)
米国がコロナワクチン2000万回接種分を海外に送る。アストラゼネカ(AZ)ワクチン6000万回分に続き、ファイザーバイオアンドテックワクチン、モデルナワクチン、ヤンセンワクチン2000万回分を加え、合計8000万回分を供給するというものである。

これは米国のワクチンの供給が需要を超えたため行われる初めての動きだ。このため今週米韓首脳会談で「ワクチンスワップ」成功に青信号が灯ったという観測も出ている。

バイデン米大統領は17日(現地時間)、ホワイトハウスでの演説で「世界で猛威を振るうパンデミックが制御されるまで、米国は決して安全ではないことを知っている」とし「米国が使用承認をしたワクチン2000万回分を6週間以内に海外に共有する」と述べた。

米国が既に承認されたコロナワクチンを他国に供給するのは今回が初めてだ。米国はこれまでに450万回分のAZワクチンを隣国であるカナダ、メキシコと共有し、最悪のパンデミックに苦しんでいるインドに6000万回分を供給する計画だ。AZワクチンは米国内ではまだ使用承認を受けていない。

ただしバイデン大統領は追加の2000万回分のワクチンをどの国に供給するかには言及しなかった。

注目すべきは米国の供給先に韓国が含まれるかどうかだ。一部では、韓国が推進している米韓ワクチンスワップに青信号が灯ったという評価が出ている。韓国は21日、米韓首脳会談で米国の余分ワクチンの供給を受けた後、後で返済するというスワップを進めたい方針だ。

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