17日、ソンさんの母親は「月刊朝鮮」のインタビューに応じ、ソン・ジョンミンさんと直前まで一緒にいたとされる友人の関係について「医大の同期7人グループのメンバーで、友人同士で海外旅行にも何度か出かけるほど親しい関係だった」と明かした。
母親によると、ソンさんと友人は2019年、中央大学に入学して親しくなった。また、母親同士も頻繁に会う仲だったという。そして、ソンさんが亡くなる前の週も母親同士が会っていたことがわかった。
ソンさんの母親は「息子が行方不明となった当日、友人の母親が(自分に)連絡をくれなかった点が、最も理解できない」と指摘し、「(友人の母親と)子どもに何かあれば、たとえ夜遅くても電話できる間柄だ。深夜3時30分、子ども(ソンさんの友人)から電話があったのならば、どうして自分にも電話をくれなかったのか。わたしに100回でも電話できる仲なのに…非常に不可解だ」と話した。
一方、友人Aくん側の代理人を務める法務法人ワンNパートナーズのチョン・ビョンウォン弁護士は17日午前、立場文を発表し「Aくんの両親は、(新型コロナウイルスで)厳しい状況の中で、公衆の場所に出向いて泥酔するほど飲酒した息子の行為を恥じている」とした上で、「ソンさんの死から数日も経過していない状況で、疑惑の目を向けられてつらい思いをし、解明しようとすることは遺族に対する道理ではないと考えている」と明かした。
これまで具体的な経緯を明かさずにいたことについて「真実を隠そうとしたのではなく、実際に思い出せない状況。Aくんがブラックアウト(記憶喪失)によって十分に記憶している内容がなかった。ただし過去にも数回、泥酔して記憶を失った経験があったが一度も事故や過ちを犯したことはない」とし、「今回の事件についても不適切な事件の痕跡はなく、Aくんの過失が招いた事件ではないと信じている」と強調した。
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