米国はマスクを外す…スターバックス、ウォルマート、ディズニーワールドでは「ノーマスク」を許容=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米国はマスクを外す…スターバックス、ウォルマート、ディズニーワールドでは「ノーマスク」を許容=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米国内で‘ノーマスク’の流れが広がっている。世界的なコーヒーチェーン店であるスターバックスをはじめ、米国内の最大雇用主であるウォルマート、ディズニーワールドなどは、米国疾病統制予防センター(CDC)の指針に従い、マスクを必ずつけなくてもよいと発表した。

15日(現地時間)、ロイター通信、ウォールストリートジャーナルなどによると、スターバックスは17日からワクチン接種を受けた客についてはマスク着用を自由に選択できるようにするという。ただし、CDC指針と異なり、州政府、市政府などでマスク着用が義務づけられている地域は例外を設けることにした。

ウォルマートは、18日からウォルマート労働者のマスク着用を自由化した。ウォルマートを利用する客は14日からマスクを着用しなくてもショッピングできるようにしている。労働者らはワクチン接種の事実を会社に知らせて、マスクを外すことができるが、ウォルマートの利用客らはワクチン接種の事実を立証する必要はなく、マスクを外してもよい。 コストコも、ワクチンを接種した客や労働者はマスクを着用しなくてもよいと明らかにした。エコ食料品チェーン店のトレーダー・ジョーズもワクチンを接種した客に対しては、マスク着用義務の免除を決めた。

フロリダ州オーランドにあるディズニーワールドも15日から屋外施設やプールなどでマスクをつけなくてもよいと発表した。ただし、アトラクションの入場や劇場などの室内空間などではマスクを着用しなければならない。同じ地域に位置するユニバーサル・スタジオも屋外ではマスク着用義務はないものの、すべての商店、食堂、室内ホテルなどではマスクを着用しなければならないという新しい指針を発表した。

CDCは13日(現地時間)、ワクチンを2回以上接種した人は、屋内・屋外でマスク着用の義務づけ、距離確保の必要はないと明らかにした。CDCは「ワクチン接種を完全に終えた場合、深刻な疾病と死亡を予防できるだけでなく、感染および他人にウイルスを拡散させるリスクが減るという科学的結果を得た」とし、マスクおよび距離確保の緩和指針を明らかにした。米国内でワクチンを2回接種した人の割合は全体の36%に達する。1回接種した人の割合も47%ほどになる。

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