韓国の与党議員は「歴史歪曲防止法」を代表発議した(画像提供:wowkorea)
韓国の与党議員は「歴史歪曲防止法」を代表発議した(画像提供:wowkorea)
韓国与党“共に民主党”のキム・ヨンミン議員は「三・一独立運動精神を歪曲したり、日本帝国主義を称賛する場合、最大10年以下の懲役や2億ウォン(約1937万円)以下の罰金刑を下すことを可能にする内容の法案」を発議した。

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キム議員はきのう(14日)、「歴史歪曲防止法」制定案を代表発議した。制定案は 憲法に明示された「1919年の三・一独立運動と1960年の四月革命」の理念を継承し、歴史歪曲行為および日本帝国主義を称賛する行為を防止する内容を骨子としている。また 旭日旗など、それらを象徴する軍事旗や造形物を使用する行為も禁止するというものである。

キム議員は「抗日独立運動という崇高な価値を、偽りにより損ない 侮辱する行為などが頻繁に発生し、国民的公憤がだんだんと高まっている」とし「現憲法的価値と国家の尊厳を維持するために、このような制定案を発議した」と説明した。

一方 「民主社会のための弁護士会」の事務処長などを務めたキム議員は、韓国革新系の理論家で韓国政治の論客であるチン・ジュングォン(陳重権)前東洋大学教授から「チョ・グク(元法相、タマネギ男)の子分」という表現を受けたことに対して、名誉棄損として損害賠償請求訴訟を起こしていた。しかし 去る4月20日の一審で「敗訴」となり、控訴はしなかった。

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