韓国新首相「民生経済・国民統合に邁進する」…国立墓地に「参拝」

韓国のキム・ブギョム（金富謙）新首相は「民生と統合のために、全力を尽くして務めていく」と語った。

キム新首相は今日（15日）の午前、ソウルの国立ソウル顕忠院（国立墓地）での参拝を終え、芳名録に「大韓民国の首相、ムン・ジェイン（文在寅）政府の首相、国民の首相となって務めていく」とし「新型コロナウイルス感染症から国民の生活が回復し、民生経済・国民統合が成されるよう、全力で務めていく」と綴った。

去る13日 国会において「賛成168票、反対5票、無効2票」で、キム首相に対する任命同意案が可決された。文大統領はきのう（14日）キム首相の任命案を裁可し、キム新首相の任期が きのうの午前0時から開始された。

キム首相はきのうの午前、政府ソウル庁舎に初出勤した際、記者たちに「我々皆が一つになれば、困難を克服できる」とし「徹底して 統合へと向かう首相となる」と約束した。

また キム首相は「やり方も、国民の心を一つにする方法でしていく」とし「与野党全てに、誠心誠意 状況を説明し、助けてほしいと言っていく」と語った。