実践教育教師会は14日、先生の日を控え、このような内容の全国教師アンケート調査の結果を発表した。今回の調査は9日から今日(14日)まで、全国の教師984人を対象に行われた。
調査の結果、回答者の81.6%が先生の日を教育の日に変えることに同意していた。教師をはじめ、生徒・保護者などが皆、‘教育’の意味を振り返る日にしようという意味だ。
先生の日をなくすことを望む教師たちは、その理由として‘教師としての誇りが低下している’(32.4%)という点を挙げた。続いて‘先生の日といっても普段と変わらない’が32.4%、‘先生の日が負担だ’が26.2%だった。先生の日に‘教師として自負心を感じる’という回答は5.8%にとどまった。
かつて、先生の日には、生徒たちが胸にカーネーションをつけて感謝の気持ちを伝えたが、2016年9月から請託禁止法(キム・ヨンナン法)が施行され、このような光景はなくなった。教師も請託禁止法の適用を受けるためだ。カーネーションも生徒の代表だけが伝えることができ、紙で作った花は渡せるが、生花を渡すことは禁止されている。
教師たちは、1輪のカーネーションにもこのようなディテールを問われなければならないという点で不満が大きい。このため、先生の日の廃止請願は今年で2年目を迎えている。実践教育教師会のハン・ヒジョン会長は「多くの教員が先生の日について、肯定的な意味を感じていないことが確認できた」と述べた。
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