“自動車半導体、春の端境期”現代自に続き起亜もソハ第2工場生産中断=韓国(画像提供:wowkorea)
“自動車半導体、春の端境期”現代自に続き起亜もソハ第2工場生産中断=韓国(画像提供:wowkorea)
現代自動車が蔚山第3、5工場の一部ラインの稼動を中断することを決めたのに続いて、起亜自動車も小型SUV「ストニック」を製造するソハ(所下)第2工場をしばらく停止する。

 業界によると、起亜自動社はエアバッグコントロールユニット(ACU)など半導体需給難により、17~18日にソハ第2工場の稼動を中断するという。

 これを前に、現代自動車は「アバンテ」と「ベニュー」を製造する蔚山第3工場を18日に休業し、「ツーソン」と「ネッソ」を製造する第5工場を17~18日に停止することにした。

 5月が車両向け半導体の端境期になるという業界の見通しが、徐々に現実化している模様だ。 現代自動車は先月22日の「2021年第1四半期実績発表会」で「半導体の需給状況が急速に変化しているだけに、5月の生産状況が予測しにくい」とし、「5月も4月と似たような水準か、それ以上の生産調整の可能性があるとみて準備している」と説明していた。


Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2