自主隔離解除控えたキウム・ヒーローズのブリガム、「韓国行きの決定、子どもたちが特に喜んでいる」(画像提供:wowkorea)
自主隔離解除控えたキウム・ヒーローズのブリガム、「韓国行きの決定、子どもたちが特に喜んでいる」(画像提供:wowkorea)
韓国プロ野球キウム・ヒーローズへの復帰を控え、現在自主隔離中の外国人投手ジェイク・ブリガムが、韓国に戻ってくることになった満足感を示した。

 先月29日に入国したブリガムは現在、チョルラナムド(全羅南道)コフン(高興)で自主隔離中だ。自主練習と休息を並行してコンディションを引き上げており、来る13日に隔離解除される。

 ブリガムは11日、球団を通じたインタビューで「隔離生活にはとても満足している」とし「ここで一緒にいる球団の社員が直接料理もしてくれるし、トレーニングも支援しているので不便はない」と話した。

 続けて「自主隔離解除後、チームに合流できるよう順調に体調を整えている」とし「選手たちとは過去4年間一緒にやってきたので適応するのには全く問題ない」と付け加えた。

 ブリガムは2017年から昨年まで4年間、キウム・ヒーローズで活躍。通算43勝23敗、防御率3.70を記録した。キウム・ヒーローズはブリガムの肘の状態に対する懸念のため、昨シーズンが終わった後、再契約をあきらめた。しかし、ブリガムが台湾プロ野球で威力のあるボールを投げると、キウム・ヒーローズは素早く再獲得を決めた。

 ブリガムは「台湾でのプレーや人生は満足している。多くのファンが応援してくれた」とし、「台湾で立派な投手コーチに出会い、動作などいくつか修正したが、それが素晴らしいパフォーマンスにつながった。現在は負傷や不便な部位はない」と強調。

 ブリガムは「韓国行きが決まった時、家族みんなが幸せだった。特に子どもたちが喜んでいた。子どもたちみんながヒーローズと共に成長してきた」と伝えた。また「妻が現在4人目を妊娠中なので、残念ながら今年は家族が韓国に来られなくなったが、米国で私とヒーローズを応援できることを喜んでいる」と付け加えた。

 ブリガムは「ヒーローズと共にしながら、私の目標はいつも韓国シリーズ優勝、一つだったが、残念ながら結果は出せなかった。今年は私が少しでも力になって必ず優勝を果たしたい」と決意を語った。

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