【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応とみられる症状が10日午前0時までの24時間に新たに80件報告された。新たな死者や、重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例の報告はなかった。

 特に注目すべき有害事象、集中治療室への入院、障害、後遺症などを含む事例は5件報告された。それ以外の75件は筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒などの症状だった。

 韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計1万9705件となった。前日までの1回目、2回目の接種累計418万1003件の0.47%に当たる。

 現在までに国内で報告されたワクチン接種後の死者は計95人となっている。これは副反応の報告時に死亡と報告されたケースで、軽症などとして報告された後に容体が悪化し死亡したケースは含まれない。


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