この会議には、空軍宇宙情報状況室長のチェ・ソンファン中佐と米国のHeather Witts中佐を含む日本・ドイツなど各国の宇宙分野の関係者が出席した。
出席者らは、各国の宇宙監視および分析結果を共有し、これをもとに共同対応案を模索。現時点では、ロケットの残骸が墜落すると予測される地点に朝鮮半島は含まれていない。しかし、様々な「変数」を考慮して、大気圏侵入時に朝鮮半島に落下する可能性も排除できない状況だ。
空軍宇宙情報状況室は、ロケット残骸の落下という国家的な災難(災害)状況と共に、最悪の状況に備えるため米連合宇宙作戦センターおよび韓国天文研究院と緊密な協力を通じて宇宙監視に集中し、情報を持続的に共有して非常態勢を維持している。
空軍宇宙情報状況室のチェ・ソンファン中佐は「ロケットの残骸の一部が朝鮮半島に落下する可能性は非常に低いが、軌道を外れる可能性もあり、落下予想地点を把握するのが難しい」とした上で、「空軍は、発生可能なあらゆる状況に備え、米連合宇宙作戦センターと協力のもと迅速に対応していく」と述べた。
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