「集合禁止」を無視し営業…ソウルの遊興酒店で従業員や客36人を「感染症予防法違反」で摘発=韓国(画像提供:wowkorea)
「集合禁止」を無視し営業…ソウルの遊興酒店で従業員や客36人を「感染症予防法違反」で摘発=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国において、集合禁止措置を破り営業していた遊興酒店(日本のキャバクラやスナックにあたる)で事業主や従業員、客が摘発された。

 ソウルソンパ(松坡)警察署は6日午後8時50分ごろ、ソンパ区バンイドン(芳夷洞)の地下1階にある遊興酒店で事業主1人、従業員30人、客5人の計36人を感染症予防法違反で摘発したと、7日、明らかにした。

 警察は「大型遊興酒店が客を入れている」との通報を受け、地区隊・生活秩序係・刑事チーム・支援機動隊の72人の人員を投じて現場を取り締まった。

 裏口に出てきた客を確保し現場に入った警察はテーブルに酒やつまみ類が置かれているなど営業状況を確認した。警察は彼らの名簿を管轄区庁に引き渡す予定だ。

 これを前に2日には、ソウル・ソチョ(瑞草)区の遊興酒店で事業主ら53人が検挙された。

 韓国では現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の一環で、遊興酒店6種(遊興、団らん、感性酒屋、コーラテック、ハンティング屋台、ホールデムパブ)の営業が禁止されている。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 3