元巨人イ・スンヨプ氏の財団、ソウル峨山病院・子ども病棟に支援金 「1日もはやく健康に…」

過去、日本でも活躍した元プロ野球選手イ・スンヨプ氏（44）の野球奨学財団が、子ども病棟に支援金を伝達した。

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　イ・スンヨプ野球奨学財団は7日「毎年、小児患者のための手術費支援事業をおこなってきたイ・スンヨプ財団は去る6日、ソウルアサン（峨山）病院・子ども病棟に1000万ウォン（約98万円）を寄付した。財団発足後、6度目の寄付金伝達となる」と明らかにした。

　伝達式でイ・スンヨプ氏は「5月5日こどもの日、誰よりも喜ばしい1日を過ごすべき子どもたちが病院のベッドに横たわっているのを見ると、胸が痛い。子どもたちが1日もはやく健康を取り戻し、友人たちと共に幸せな時間を過ごせることを願っている」と伝えた。

　また、財団側は「同日、ウミョン総合福祉館にマスク15000枚を寄付した。マスクは地域の低所得層のために使用される予定。イ・スンヨプ野球奨学財団は毎年、小児患者のための手術費支援事業を続けており、このほか愛の分かち合いボランティア（マスク寄付、新型コロナウイルス克服支援金の伝達、愛のキムチ分かち合い伝達、支援物品寄付）など持続的に支援活動を実践している」と伝えた。