漢江公園で死亡した大学生の解剖…「頭部の刺し傷は直接的な死因ではない」=韓国(画像提供:wowkorea)
漢江公園で死亡した大学生の解剖…「頭部の刺し傷は直接的な死因ではない」=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル・ハンガン(漢江)公園で眠っていて行方不明となり、6日目に遺体で発見された医科大学生のソン某氏(22)の解剖が行われ、1次口頭所見が出た。

ソウル・ヨンサン(龍山)警察署によると1日、国立科学捜査研究院はこの日午前、ソン氏の遺体を解剖した後、「遺体の腐敗が進んでおり、肉眼では正確な死因を知ることはできない」という趣旨の所見を出したことが伝えられた。

聯合ニュースの報道によると、ソン某氏の父親は「国立科学捜査研究院は肉眼で鑑識した結果、左耳の裏側に指の第2関節くらいの大きさの刺し傷が2か所あるが、頭蓋骨には到達しなかったと聞いている。何に当たったのかは分からないが、直接的な死因ではないと聞いた」と伝えた。

ソン某氏の父親は「頬の筋肉が破裂していたと聞いた。口の中の歯は良い状態で、誰かに殴られたのか、それともどこかにぶつかったのかはまだ分からない」と説明した。

国立科学捜査研究院は正確な死因を明らかにするために、同日採取したサンプルを精密検査する計画だ。ソン某氏の死因は、結果が出る今月15日以降に明確になるものと思われる。
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