「集団免疫」のイスラエル、大規模な宗教祝祭で「44人の圧死」

29日（現地時間）、数万人が押し寄せたイスラエルのユダヤ人聖地巡礼の行事で、少なくとも44人が圧死し150人あまりが負傷したと、米オンライン新聞“インターナショナル・ビジネス・タイムズ”などが報道した。

イスラエルは 全世界で新型コロナウイルス感染症ワクチンを最も早く接種し集団免疫に近づいたとして、防疫措置を徐々に緩和してきたが、新型コロナ事態後に開かれた初めての大規模祝祭が「惨事」へと変わってしまった。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は「悲惨な災難」が発生したとして、被害者たちを哀悼した。