洪首相職務代行「インド居住の教会関係者の帰国を支援」=韓国(画像提供:wowkorea)
洪首相職務代行「インド居住の教会関係者の帰国を支援」=韓国(画像提供:wowkorea)
ホン・ナムギ(洪楠基)首相職務代行は28日、「インドに居住している約1万1000人の教会関係者の安危が心配される状況」だと明らかにした。

洪代行はこの日午前、政府ソウル庁舎で開かれた中央災難安全対策本部会議で、「最近インドでは新規感染者数が1日30万人を超え、わが国の教会関係者も約100人が感染したものと確認された」と述べた。

また、「韓国-インド間の非定期航空便の運航が一時中断され、インドに居住する教会関係者の国内入国の道が閉ざされたとの報道があったが、これは事実ではない」とし、「内国人の移送目的の運航は許容されており、追加の非定期便が申請されれば迅速に許可する方針だ」と説明した。

洪代行は、「政府はインドに対する人道的支援とともに、帰国支援などわが国の教会関係者の保護に最善を尽くす」と強調した。

そして、「ワクチン需給問題の根本的な解決法のうちの1つがワクチン自主権、つまり国内でのワクチン開発だ」とし、「現在、国内ワクチンは5社の企業で臨床試験が行われており、このうち2つのワクチンが臨床2床を開始し、下半期に3床に入るものと予想される」と説明した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 85