韓国政府、コロナ集団感染でインド発内国人移送の航空便を許可(画像提供:wowkorea)
韓国政府、コロナ集団感染でインド発内国人移送の航空便を許可(画像提供:wowkorea)
インドの新型コロナウイルス流行が深刻であることを受け、韓国政府は5月5日にインドの教会関係者らが入国するための非定期航空便を許可する。

保健福祉部(部は省に相当)は27日、報道説明資料を通じ「5月5日にインドから教会関係者らが入国する目的の非定期便を許可する予定だ」とし、「今後も迅速に支援する予定だ」と明らかにした。

新型コロナウイルスの海外流入を防ぐため現在、韓国とインド間の非定期航空便の運航は中断された状態だ。ただ、内国人の移送を目的に運航する場合には例外的に許容している。

インドでは韓国の教会関係者70人以上が感染したものと伝えられた。インドの教会関係者の数は約1万1000人だ。駐インド韓国大使館でも新型コロナウイルス集団感染が発生するなど、治療支援に困難を来している。

福祉部は、「5月5日以外にも数回の追加的な非定期便が申請される予定で、迅速に許可するつもりだ」とし、「政府は在外公館の案内および支援拡大など国民の生命と安全の保護に最善を尽くす」と話している。
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