洪首相職務代行「ファイザーワクチン追加確保で早期に集団免疫基盤」…ワクチン不足を否定=韓国(画像提供:wowkorea)
洪首相職務代行「ファイザーワクチン追加確保で早期に集団免疫基盤」…ワクチン不足を否定=韓国(画像提供:wowkorea)
ホン・ナムギ(洪楠基)首相職務代行兼経済副首相は26日、新型コロナウイルスワクチンの需給と関連し、「一角で正確でない情報をもとにワクチン不足などを指摘し、国民に対し過度な不安を煽っているが、これは事実ではない」と強調した。

洪代行はこの日午前、政府ソウル庁舎で関係部署合同で対国民談話を発表し、「ファイザーワクチン4000万回分の追加購入契約締結により、われわれは計1億9200万回分、9900万人分のワクチンを確保した」と述べた。

洪代行は、「わが国の人口の約2倍(1.9倍)、集団免疫形成のための接種目標3600万人の約3倍(2.75倍)に該当する量」だとし、「今回のファイザー追加購入を通じ、集団免疫の達成時期をより前倒しすることのできる基盤をつくった」と評価した。

洪代行は、「上半期6月末までに導入が確定したファイザーおよびアストラゼネカワクチン1809万回分のうち、現在までに387回分が計画通り問題なく供給された」とし、「特にファイザーの場合、3月24日に供給が開始されて以降、毎週定期的に供給されている」と説明した。

洪代行は、「4月25日現在、政府が製薬会社と契約したワクチンの導入予定分が遅延した事例は1件もない」とし、「政府は今後もさまざまな状況に備え、現在までに確保したワクチン以外にもワクチンの追加確保の可能性を模索中で、追加導入が必要だと判断されればいつでも迅速に対応していく」と付け加えた。
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