北朝鮮国境封鎖「非公式」解除?…今までと違う中朝国境の動き(画像提供:wowkorea)
北朝鮮国境封鎖「非公式」解除?…今までと違う中朝国境の動き(画像提供:wowkorea)
北朝鮮がコロナ拡大防止のために1年以上封鎖してきた中国との国境を非公式的に開いたという主張が出てきて関心が集まっている。中朝国境地域で貨物列車の動きがあり、貿易再開だという主張も出てきている。

イ・ジョン の最新ニュースまとめ

日本の時事通信は24日、イ・ジョンゴル民族和解協力法国民協議会(民和協)代表常任議長のインタビューを引用して、数日前、北朝鮮側が中朝国境封鎖を「解除した」と非公式に民和協側に知らせたと報じた。

しかし、イ議長は「形式的には封鎖が解除されたが、まだ(中朝交流が)円滑な状態ではない」と述べた。

過去20年間、南北交流協力はもちろん、インド支援関連業務を行ってきて、北朝鮮と高い信頼を構築してきた民和協側からこのような発言が出たことに注目が集まる。民和協は1998年9月3日、政党と市民団体が共に結成した統一運動常設協議体だ。

その他外信も中朝国境地域での貿易が再開されたような動きを捕えたという報道を続けている。

23日、中国官営メディア環球時報の英語版グローバルタイムズは、中国と北朝鮮がまだ貨物と旅客輸送を再開していないが、すぐに再開する兆しがあると伝えた。ただし、「今後両国間の貿易が再開されても、国境閉鎖は維持されるだろう」と説明した。

先立って22日、ロイター通信は中朝間貿易を担当する運送会社の責任者を引用して、「5月1日頃、中国丹東と北朝鮮新義州間大橋を経由する貨物列車の運行を再開するだろう」と報じた。

これとは別に、最近、北朝鮮専門の海外観光業者らは、北朝鮮観光を積極的に推進している。

北朝鮮当局との交流があるかどうかは確認されていないが、これら観光業者の動きは、北朝鮮の国境開放を念頭に置いた歩みに見える。旅行会社は来る7〜8月を狙った旅行商品を出している。
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