ピアノによるアルバムは、2013年12月にドイツの有名レーベル、ECMから発売された「エリーゼのために~マエストロからの贈り物」に続き2作目。
ユニバーサルミュージックの関係者は新譜について「ピアニストの代わりに指揮者として主に舞台に立つ鄭明勲だが、ピアニストらしい曲をレコーディングしたいという本人の意向を踏まえて制作した」と伝えた。
ハイドンの「ピアノソナタ第60番」、ベートーベンの「ピアノソナタ第30番」、ブラームスの「四つの小品」など、3人の作曲家が晩年に完成させたピアノ曲を収録する。22日にデジタルリリースし、CDとLPも発売する計画だという。
鄭明勲はユニバーサルミュージックを通じ、「作曲家たちが晩年に完成させたピアノ作品により、人生という美しい旅程と魂の自由を経験する。音楽を通じて人生のさまざまな断面を表現したいという個人的な願望があった」とコメントしている。
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