G7外交長官対面会議が開かれるのは2019年4月にフランス・ディナール会議以来2年ぶりだ。昨年は新型コロナウイルスの拡散により開催されなかった。
20日(現地時間)AFP通信によると、英国のラーブ外務長官はこのように明らかにした。G7外交長官会議では新型コロナウイルス検査を毎日実施するなど、厳格な予防措置がとられる。
英外務省は、「直接外交を活性化させる重要な機会」だとし、新型コロナウイルス・パンデミックや、特にワクチンに焦点を合わせるつもりだという。
続いて、「世界最大の民主主義国家らがどのように協力するかを示す機会」だと付け加えた。今回の会議では最貧国の女児らに対する良質な教育支援、気候変動対応なども議論される。
G7は米国と英国、ドイツ、フランス、イタリア、日本、カナダの7か国をいう。英国は今年G7の議長国となっている。
6月には英・コーンウォールで首脳会議が予定されている。ジョンソン英首相はG7首脳会議にムン・ジェイン(文在寅)大統領と豪州のモリソン首相、インドのモディ首相、南アフリカ共和国のラマポーザ大統領を招請した。
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